私が愛してやまない、シヴァーナンダヨーガ!
名前だけでは、ピンと来ない方も多いと思います。
なればこそ!こんな特徴と素敵な魅力があるねんで!を綴ってみました。
ぜひご覧ください〜
シヴァーナンダヨーガとは?
シヴァーナンダヨーガは、元々は医師だったスワミ・シヴァーナンダ師が、
ヒマラヤ修行後、伝統的なヨーガをリシケシを始め、たくさんの人々に教えておられました。
その後、弟子であるスワミヴィシュヌデーヴァーナンダ師によって、欧米など世界中に広まり、体系化され、シヴァーナンダヨーガができました。
2007年9月菅野美穂さんがスワミ・シヴァーナンダジがつくられたアーシュラムを訪問されています。私も久々に見たよ〜→こちら
シヴァーナンダヨーガのシークエンス
マントラ呼吸法・太陽礼拝・簡単なウォームアップのあと、12のポーズで体内のチャクラを上から順番に刺激してゆきます。
シヴァーナンダヨーガの魅力
①マントラ
伝統的な方法に則って、ヨガクラスの始めと終わりにマントラを唱えます。マントラは、日本語に訳すと「真言」、お経のようなもの。聞いているだけでも心地が良いのですが、唱える目的を知っておくと、さらにヨーガへの理解が深まるかもしれません。
クラスの始めにマントラを唱える目的
- 自分にフォーカスする合図・あいさつとして
- 口伝や様々な媒体を通じて、教えを残してくれた先生たちへの感謝
- 学びが深まるように、障害物を取り除く側面であるガネーシャや、勉学のデーヴァター(神)であるサラスワティなどへの祈り
クラスの終わりにマントラを唱える目的
- 今の満たされた気持ちが持続されますように
- 私たちが、すでに満ち満ちている存在であることを認識できますように
呼吸法
呼吸法にじっくり時間をかけています。基本的には、カパーラバーティとアヌロマビローマの2種類しています。私は、生徒さんたちの状況を見て、クラスの始めと終わりのどちらで呼吸法をするか決めています。
クラスの最初に呼吸法をする目的
アーサナの準備、体の浄化法として。
ついつい体を早く動かしたくなる方もいらっしゃるかもしれませんが、呼吸法をしてからのアーサナは、と〜っても深まるので、おすすめです!
クラスの最後に呼吸法をする目的
瞑想への導入として行うことができます。最後のシャヴァアーサナが深いと感じる方もいると思います。
太陽礼拝(スーリヤナマスカーラ)
シヴァーナンダヨーガの太陽礼拝は、エネルギーワークとしての側面を持っています。解剖学的な見方も含まれてはいますが、それ以上に、体内のナーディーという氣の通りを促すような動き方をします。他の流派と重なるところもありますが、私がお伝えしているポイントは、以下。
- プランク以外は呼吸を止めないこと。
- 上下の動きで、体内に氣を流す。
- ダウンドッグや、ブジャンガアーサナは足を閉じる。
1、2関しては、他の流派でも通じるところがありますが、3は、あまり他の流派では見られない特徴だと思います。これは、足を閉じることで、足にもあるチャクラを刺激すると考えています。
アーサナ12種
基本的には、12個のポーズで構成されています。来られている方の状況に合わせて、やさしいアーサナに変えたり、チャレンジポーズに変更できるのも、魅力の一つです。
体のセンターラインにある、主要なチャクラ(生理学的エネルギーの集まる場)を刺激しながら、アーサナを行い、氣が体内を巡るよう促します。氣は、体にも心にも影響するもの。終わったあとの「とおった〜」という感覚は、ぜひとも味わってほしいですし、プラクティスを重ねるごとに深みを帯びてゆきます。
脱力上手になる!
そもそも、私たちの生活は放っておくと緊張状態になっていることがほとんど。その一部の症状が肩こり・腰痛・不眠だったりもするわけです。
アーサナとアーサナの間に休息のポーズが入るのがシヴァーナンダヨーガの特徴。
アーサナがONだとしたら、休息のポーズはOFF。このONとOFFを何度もクラスの中で繰り返すことで、最後には深いリラックスが待っています。さらに、普段の生活でもONとOFFのスイッチの切り替えがうまくなったり、脱力上手になってゆくことでしょう!
いかがだったでしょうか?
色々書きましたが、経験することで得られるものがあります。
ぜひシヴァーナンダヨーガのクラスに来て、氣の調整をしてみてくださいね💛
現在Yukariがしているシヴァーナンダヨーガクラス
YOGA FARM 三木スタジオ&オンライン
- 第2・4金曜日 19:30〜20:45
YOGA FARM たつのスタジオ&オンライン
- 第3月曜日 19:15〜20:30
- 第2火曜日 10:30〜11:45
Biotope Yoga Studio→HPはこちらから
- 毎週木曜日 10:30〜12:00